ビタミンC誘導体が入った市販の安い化粧水を上手に使う
市販のビタミンC誘導体化粧水が、最近、ドラッグストアやインターネットショップで増えてきました。種類が多くなりましたが、何を選べばよいか分からないと思います。
そして、市販の安い化粧水と、高い化粧水の違いは何なのか?。肌に直接浸透してくる化粧水は、選び方は慎重にしなければいけません。そのあたりもまとめてみました。
この記事の見出し
ビタミンC誘導体の役割
知っている方もいると思いますが、念のため書いておきます。
ビタミンC誘導体には以下の特徴と効果があります。
- ビタミンCを肌に浸透しやすいようにした成分
- コラーゲンの合成に必要な成分
- 抗酸化作用あり
- 美白効果あり
- 皮脂抑制効果あり
ドラッグストアで購入できるビタミンC誘導体化粧水
ビタミンC誘導体の化粧水は、お近くのドラッグストアで1000円前後の金額で簡単に手に入れることができます。
例えば、ドラッグストアでの売れ筋だと以下のようなものがあります。
白潤 薬用美白化粧水(肌研) | 美白化粧水VC(ちふれ) |
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あまり安い化粧水、美容液はおすすめできません。ほとんどの化粧品は、普通は2000円~5000円くらいが相場で、美容液であれば3000円~1万円くらいです。
それよりも価格が低いもの、つまり2000円以下のものは、コストが抑えられて使う成分が限られてくるので、中身もそれなりなのです。
とくに1,000円以下のものは、肝心のビタミンC誘導体の濃度は極めて低くて、ほとんどが水とグリセリンです。
なぜ、そんな事ができるのかというと、成分表記は法律で決まっていますが、濃度の表示は書かなくてもよいのです。
私が、以前、とある化粧品会社に電話で濃度を訪ねたところ
「お答えできません」と返ってきました。
何が入っていて、どれだけの量入っているのかは、一番大事なところなのですが、量については法律では定まっていないのです。
濃度が表示されているビタミンC誘導体化粧水を選ぼう
配合成分の濃度を考えれば、3000円以上の化粧品を使う事をおすすめします。
そして、ホームページで明確に濃度が表示しているものを買いましょう。3000円以上のビタミンC誘導体の美容液でおすすめなのが、プリモディーネです。
プリモディーネVCローション

プリモディーネVCローションは、水溶性のビタミンC誘導体と、新型ビタミンC誘導体APPSを併せて配合された高濃度ビタミンC誘導体の化粧水です。
ビタミンC誘導体の濃度は、ちゃんと販売ページに記載されていて、水溶性ビタミンC誘導体4%+APPS1%と高く、APPSを使っているので、これだけでもビタミンCの浸透率が高いのが特長です。
プリモディーネはトライアルセットがあり、送料無料で1000円です。安いビタミンC誘導体の化粧水ばかりつけている方には、これで濃度の高いビタミンCがどういうものなのか体験してみることをおすすめします。
ビタミンC誘導体には水溶性と油溶性がある
ビタミンC誘導体は、水溶性と油溶性の2種類あります。詳しくはこちらの記事(ビタミンC誘導体、水溶性と油溶性の違い)で書きましたのでご参考ください。
イオン導入で浸透率がアップ
この記事を読んでいる方はすでにご存知だと思いますが、 ビタミンCは、そのままつけても肌に吸収されにくいのが難点です。イオン導入を併せて使うことをおすすめします。
イオン導入器の選び方については、記事「ビタミンC誘導体に最適なイオン導入器」でま
とめたので、そちらを読んでいただくと分かると思います。